横浜赤レンガ倉庫は12月6日、文化・商業施設として開業してから初めてのリニューアルを経て再オープンする。
同施設は5月より大規模改修工事のため一時休館。休館中には空調更新をはじめとした設備メンテナンスのほか、館内の各種サインや共用部の一部リニューアルも行っていた。
今回のリニューアルでは、「BRAND NEW "GATE"」をコンセプトに新規出店25店舗を含む66店舗がオープン(11月2日時点)。既存店においても改装や移転を予定している。
新規には、全国初の店舗や、地元横浜の企業が提供するフードやスイーツ、楽しみながらSDGsに貢献できるサステナブルなショップなどが登場。
飲食店には、日本有数の生乳生産地から提供を受けて製造された乳・乳製品と、季節ごとの素材を使用したデザートが楽しめる「MILK MARCHE」や、「海の幸のパエリア」を看板メニューに掲げる「本格パエリア専門店 MARIO」、バーガースタンド「SHOGUN BURGER」などがオープンする。
食物販には、横浜発クラフトチョコレートブランド「Chocola Meets」のほか、「ものとアート」や「Sustainable Think.」などが出店。
また、全店舗では同施設限定品を含むクリスマス限定商品や冬のおすすめ商品の販売も予定している。