俳優の里見浩太朗が、嵐・松本潤が主演を務める2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に松平家を見守る菩提寺の住職・登譽上人(とうよしょうにん)役で出演することが7日、発表された。

里見浩太朗

第62作大河ドラマとなる本作は、脚本家・古沢良太氏が、新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く物語。松本が徳川家康を演じる。

『炎立つ』(1993年)、『利家とまつ~加賀百万石物語~』(2002年)、『龍馬伝』(2010年)に続き4度目の大河ドラマ出演となる里見が演じる登譽上人は、松平家の盛衰を見守ってきた岡崎・大樹寺の頑固一徹な住職。彼の教えである「厭離穢土 欣求浄土(汚れた世を浄土にすることを目指せ、の意)」は、生涯を通じての家康の精神的な支えとなり、徳川家の旗印になる。

――役柄説明を読んで、また、実際に演じて、登譽上人という人物の印象はいかがですか?

『どうする家康』ご出演への意気込みも含めてお願いします。久しぶりに大河ドラマに出演させて頂きとても嬉しく思っております。上人は心が大きく温かい人間かと思います。若き家康の行く末を心から心配し人の為、民の幸せを願う人間に成長して欲しい、唯、ただそんな想いを込めて家康を見つめている住職かと思います。

――水戸黄門役を長らく演じられていたり、徳川家へのゆかりの深い里見様の本作へのご出演を楽しみにされる方も多いと思います。視聴者方へ、メッセージがございましたら、お願いいたします。

私は確かに(水戸黄門)(松平長七郎)など演じて来て、役柄が葵の紋をつけた着物を着ることが多く不思議に思う事が有ります。