アイドルグループ・SixTONESのジェシーが主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『最初はパー』(毎週金曜23:45~※一部地域除く)第2話が4日に放送され、生徒役キャストたちが披露したお笑いネタが話題となっている。
秋元康氏が企画・原作・脚本を手掛け、佐久間宣行氏が総合監修を務める今作は、お笑い養成所で巻き起こる悲喜こもごもを描く物語。ひょんなことからお笑い養成所に入学した、何をやっても中途半端な政治家の息子・利根川豪太(ジェシー)が、コワモテの生徒・澤村銀平(市川猿之助)や雨宮すみれ(賀喜遥香〈乃木坂46〉)、鬼講師・相田忠則(小籔千豊)らと出会い、時にぶつかり、時に励まし合いながら、プロの芸人を目指して奮闘する。
第2話ではお笑い養成所に入学したての生徒たちが“初めて作ったネタ”を披露。豪太がボケで澤村がツッコミを担当したコンビ・最初はパーは、「ドンドンドンドンドン引き、了解!」というギャグを挟みながら息ピッタリの本格的な漫才を見せた。本物の漫才師さながらの約3分の漫才をやりきった姿に、SNSでは「ネタすごい練習したんだろうな」と感心する声が。そのほかすみれは「合コン」をテーマに可愛い姿と毒舌を織り交ぜたしゃべくり漫談を、トリオ・プライド廃棄物は「第三者委員会」というタイトルで役所に友達の縁を切りたいという相談を行うコントを、男女コンビのもずくとオクラはワクチンと副反応についての漫才を、小塚尊(基俊介)&木島大和(青木柚)コンビ・イケイケメンメンは「絶対になさそうな喫茶店の名前」を言い合うリズムネタで、講師をステージに上げる“客いじり”もしてみせた。
毛色の違うお笑いネタが5本しっかりと披露され、SNSでは「全部ちゃんとネタつくっててすごい」「めちゃくちゃしっかりネタやってる」「こんながっつりしてくれるんだ」と驚きが寄せられたほか、ストーリー上は全くウケず落ち込むという展開だが「めっちゃ笑った」「完成度高くない?」「めっちゃ面白かったんだけど」という反響を巻き起こしている。
現在第2話はTVerで見逃し配信中。