ジンズは10月5日、メガネやサングラスに関する実態調査「メガネ白書2022」を発表した。同調査は8月30日~9月2日、全国の20~60歳代男女を対象に、インターネットで実施した。
度ありメガネをどんな時に使用しているか尋ねたところ、最も多いのは「用途を問わず常に着用」(35.4%)だった。昨年に比べると、今年は「自動車や自転車を運転するとき」(26.9%)「遠くにあるものを見る(読む)とき」(24.0%)など、外出での使用を想起させるシーンが上位にランクインしている。昨年2位だった「テレビを見るとき」は5位だった。
サングラスの使用シーンを聞くと、最も多い回答は「クルマの運転をするとき」(64.4%)だった。2位は「ふだん陽射しが強いとき」(54.2%)、3位は「海などレジャーに行くとき」(38.4%)となっている。
感染症対策としてマスクを着用することが増えているが、マスク着用時のメガネ使用で感じる点について尋ねた。圧倒的に多かったのは「メガネが曇りやすい」で70.1%が回答している。2位は「耳が痛くなりやすい」(20.6%)、3位は「暑い」(19.4%)で、マスク着用生活によってメガネ使用に不便を感じている人が多いことがわかった。