俳優の井浦新と女優の黒島結菜が出演する、JTの新CM「ひといき習慣 #3 頭の中をカラッポに」編、「ひといき習慣 #4 楽しい予定を想像」編が、15日から放送開始となった。

  • JTの新CMに出演した井浦新と黒島結菜

新CMは、これまで放送された「#1 ひとり時間をつくる」編、「#2 プチ日光浴」編の続編。井浦と黒島が日常の中で簡単に取り入れることができる、新たな2つの「ひといき習慣」を提案する。

「ひといき習慣 #3 頭の中をカラッポに」編では、忙しく働く黒島が、空を眺めながら3分間頭の中をカラッポに。少しの間、考えるのを止めてみる「ひといき」のつき方を実践する。「ひといき習慣 #4 楽しい予定を想像」編では、井浦が仕事の合間にパソコンから目を上げ、楽しい予定を想像して笑顔を見せる。

また、CM楽曲にはTikTok総再生回数12億回超のアーティスト・imaseの「でもね、たまには」が採用された。

■imaseインタビュー
――自分のリズムを保つために意識的に行っているimaseさん流の「ひといき習慣」はありますか?

音楽だけに没頭しすぎると悪い方向に流れてしまう傾向があるので、自宅で好きな韓国映画を見たり、ゲームをしたりして過ごしていますね。ほかには、岐阜の地元の友達と近所の焼肉屋に行ったりするのもいい「ひといき」になっています。音楽だけに集中しすぎていても創作も悪い方に向かってしまうので、「休むことは進むこと」と思って休んでいます。

――「でもね、たまには」を制作された当時は、地元の岐阜と東京を往復されてかなり忙しい日々を過ごされていたかと思いますが、そんな中で楽曲に込めた思いがあれば教えてください。

やっぱり岐阜と東京では時間の感じ方が違っていて、東京にいる時はすごくせわしなさを感じていました。そんな忙しさの中でも、この曲を聴けばひといきつこうと思えるような曲になって欲しいという思いを込めて制作しました。

――地元・岐阜と、東京で、それぞれ1日の過ごし方のルーティーンや息抜きなどはありますか?

岐阜にいる時は、基本的に昼頃に起きて、まず机に座って映画を見るか、ゲームをします。そうしているうちにパソコンを開いて、楽曲制作を始めるというルーティーンです。疲れたときは、岐阜の自然の中をドライブして創作のインスピレーションを貰っていますね。東京にいるうちは、仕事以外ではホテルに籠っていて、フードデリバリーで食べ物ばかり頼んでいます。

――沢山のヒット曲を短期間で制作していますが、その秘訣はありますか?

楽曲を通して、やっぱりサビが一番聞いている人にとって惹きつけられる部分だと思うので、サウンド、Aメロ、Bメロと、とにかくサビが引き立つように楽曲づくりをしています。

――次の1年の目標や、挑戦したいことがあれば教えて下さい。

今年の夏に初めてフェスに行って、1人のアーティストの方を見にたくさんの人が来ているのを目の当たりにして、生ならではの熱量をすごく感じました。なので、自分も次は大きいステージに立ってライブをやりたいなと思います。あとは、ポップミュージシャンとして、広く届く曲を作ることはもちろん、時代が経っても色褪せない曲を作りたいです。