小田急電鉄は、新江ノ島水族館の協力を得て、2人1組で参加できる限定企画「特急ロマンスカー“号車貸切”で行く『くらげと旅する列車』」を10~12月にかけて開催すると発表した。

  • 特急ロマンスカー「えのしま」などに使用される「EXE α」(イメージ)

この企画は、特急ロマンスカーの下り「えのしま25号」(「EXE α」で運転)の10号車を貸切とし、新宿駅から片瀬江ノ島駅までの移動中にミズクラゲを観察できる。新江ノ島水族館のトリーター(飼育員)が車内に登場し、トリーターならではのエピソードとともにミズクラゲの生態を解説する。

続いて各座席に水槽とクラゲの「ごはん」が届けられ、ミズクラゲの食事の様子を各席で観察。真っ青な海をイメージしたスイーツも用意する。「癒し効果があるとも言われるクラゲの揺らぎを眺めながら、リラックスした時間をお過ごしいただけます」と小田急電鉄。終着地の片瀬江ノ島駅では、高さ約2.5mの大型水槽でゆったり浮遊するミズクラゲに出迎えられる。

  • ミズクラゲイメージ

実施日は10月29日、11月26日、12月17日の3日間。各日24組48人を募集する。参加費は中学生以上9,900円・小学生9,400円。9月16日12時30分から、「小田急旅の予約サイト」で受付開始する。