JR東日本東京支社は23日、鉄道開業150年を迎えるとともに、浜松町駅の山手線・京浜東北線のホームにたたずむ小便小僧の像が70周年を迎えることを祝し、10月15日にセレモニーを開催すると発表した。これまでの小便小僧を振り返る写真展や衣装展示などのイベントも行われる。

  • 浜松町駅3・4番線ホームの小便小僧。2022年8月(JR東日本東京支社提供)

70周年を祝うセレモニーは、10月15日13時30分から1時間程度の開催を予定。JR浜松町駅南口改札外コンコースにて、JR東日本東京吹奏楽団の演奏とともに式典が行われる。

各種展示会は、70年の歴史を感じられる写真展と、これまで手芸グループ「あじさい」が製作した過去の衣装の一部をJR浜松町駅南口改札外コンコース「駅たびコンシェルジュ」内などで10月11~23日に展示。近隣保育園の園児による塗り絵も展示される。

  • 小便小僧70周年のロゴ(JR東日本東京支社提供)

「駅からハイキング」も行われ、小便小僧が見守り続ける浜松町駅をスタートし、港区内の歴史や自然に触れながら新しいエリアの竹芝を巡る。10月11~16日の10~11時にJR浜松町駅南口改札外「みどりの窓口」前にて受付を行う。詳細は「駅からハイキング」のウェブページを参照とのこと。