土屋鞄製造所が、グラスを中心とするガラスの器と工芸を取り扱う専門店をプロデュース。同グループの(株)一創が事業を担い、東京・浅草のかっぱ橋道具街通りに「TSUCHI-YA(つちや) 浅草合羽橋本店」をオープンした。

店内には、水やお茶を飲むのにふさわしい透明のガラスのコップを中心に、ワイングラスやロックグラスなどの酒器、カラフェ(水差し)など約1,000点を揃える。今後は花器や照明などのインテリアアクセサリーも展開する予定だ。

伝統工芸士の切子職人や国内外で活躍するガラス作家ら35人以上による、現代のライフスタイルと日常になじむデザインのガラス器とガラス工芸や、オリジナルデザインの製品も展開。丁寧な手作業による「日本製のガラス器」の魅力を発信する専門店としてローンチ。

店舗の1階は、ダークな色調のシックな雰囲気で、透明なガラス器の輪郭を際立たせる。2階は白で統一した高級感のあるギャラリーで、カラフルな切子のグラス、アクセサリー、花器やオブジェなど芸術的な製品を販売する。