東北新社は7月30日から、「ひつじのショーン」テレビシリーズ放送開始15周年を祝した巡回展「ひつじのショーン展」第一弾を、京都の『美術館「えき」KYOTO』にて開始した。期間は9月4日まで。
同展では、撮影やプロモーション用に制作されたセットやストーリーボードなどの展示を通して、「ひつじのショーン」ができるまでの制作過程を明らかにする。同作は、1人のアニメーターが1週間で撮影できるアニメーションの長さは平均して20秒(最新シリーズの撮影時)であるといい、このような気が遠くなるような緻密な作業と情熱を注いで創られている制作の舞台裏を会場で確認できる。
12月には「ひつじのショーン」約3年ぶりとなるとなる新作映画『Shaun the Sheep: The Flight Before Christmas』の公開が決定している。同展では、クリスマスが舞台となる新作映画のジオラマを初展示。一足先に新作映画の世界観も体感できる。
会場では、オリジナルアートの「Tシャツ」(全2種/3,190円)や、缶バッジ付のトートバッグ(3,080円)、ショーンとしては初めての商品化となる展覧会オリジナルの「八幡屋礒五郎七味」(735円)など、約200種類もの限定グッズも多数販売する。
時間は、10時~19時30分。入館料は、一般900円、高大生700円、小中生500円。
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