ホンダは「シビック」の50周年を記念し、Honda ウエルカムプラザ青山(東京都港区)で企画展示をスタートさせた。会場では歴代のシビック(奇数世代と偶数世代の入れ替え制、まずは奇数世代を展示)が実際に見られるほか、「#推シビック総選挙」に1票を投じることができる。

  • シビック50周年企画展示

    「シビック」50周年の企画展示がスタート

ホンダ車で最も長い歴史を持つ「シビック」

シビックはホンダの四輪車で最も長い歴史を持つモデル。これまでに世界で累計約2,700万台が売れた人気車種で、現行の新型シビックは初代から数えて通算11世代目となる。

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    1972年に発売となった初代「シビック」。大気汚染が深刻な環境問題として注目を集め始めた当時、CVCCエンジンを搭載する初代シビックは、世界一厳しいといわれた米国の排出ガス規制(通称:マスキー法)を世界で初めてクリアした

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    1991年発売の5世代目「シビック」(通称:スポーツシビック)

Honda ウエルカムプラザ青山での企画展示は7月31日まで。会場では実車を見たり、デジタルサイネージでデザインスケッチを見たりすることができる。歴代シビックの人気No.1を決める「#推シビック」には現場での投票のほか、Twitterからも1票を投じることが可能。会場ではシビック50周年記念グッズを購入することもできる。

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    デジタルサイネージでは「シビック」のデザインスケッチが見られる

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    「#推シビック総選挙」の投票会場

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  • 「シビック」関連のグッズもいろいろ

現行の11世代目シビックは2021年9月に発売。まずはガソリンエンジン搭載モデルを投入し、2022年7月1日には2モーターハイブリッドシステムを搭載する「e:HEV」をラインアップに加えた。鈴鹿サーキットでFFモデル最速記録を更新した新型「タイプR」は2022年夏の登場を予定している。