日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』(毎週日曜22:30~)に出演する上白石萌歌と沢村一樹がこのほど、クランクアップを迎えた。

  • (左から)道枝駿佑、上白石萌歌、沢村一樹、岩崎大昇=日本テレビ提供

2人の最後のシーンは、道枝駿佑演じる金田一一が、オペラ座館で次々と起きた連続殺人事件の真相にたどり着き、館にいる全員を呼び出して、真犯人に向けて推理を披露していく場面。

撮影終了後、共演者・スタッフからの盛大な拍手の中で、それぞれ道枝から花束を受け取った上白石と沢村。上白石は「本当に大変な撮影の中、皆さん本当にお疲れさまでした。まだ終わったという実感がなくて、明日も明後日もこの現場に来たいなと思うくらい、この現場と、この現場にいる皆さんと、美雪ちゃんという役が心の底から大好きで、ずっと楽しかったです。はじめちゃんがどんどん魅力的なはじめちゃんになっていくのを一番近くで見られて私は本当に幸せだったし、新しい“金田一”を素敵な形で作ることができたんじゃないかなと思います。素敵な出会いも沢山もあって、素敵な先輩方にも沢山出会えて、何一つ心残りがないです。楽しかったです!ありがとうございました!」と、およそ4カ月にわたる撮影期間を共演者と共に全力で駆け抜けたことを笑顔で振り返り、現場から盛大な拍手が送られた。

沢村は「どんなドラマでも終わりは来るものですね(笑)。以前ドラマでみっちー(道枝)とご一緒したときに、面白い子だなと思っていて、そんなみっちーが主演ならぜひやってみたいと思い、今回のお話を受けました。萌歌ちゃんも話していましたが、みっちーが目の前でどんどん大きくなっていくのを見ることができて、毎日の撮影はすごく大変だったけど、ものすごく楽しい現場でした。大変な現場というのは、撮影の最中は何で(オファーを)受けちゃったんだろうと思ったりしたこともありましたが、終わってみたときの充実感がものすごいです。最終回に向けて、皆さんは残りあと少し撮影が残っていますけど、頑張ってください。皆さんから沢山パワーをもらい、素晴らしい現場でした。ありがとうございました!」と撮影を振り返り、最終回に向けて残りわずかの撮影を残している道枝や岩崎大昇、スタッフ陣に最後のエールを送った。