料理愛好家の平野レミが、24日放送のテレビ朝日系バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』のゴールデン2時間スペシャル『若林VS強レア大先輩2時間SP』(20:00~)に出演する。
ゴールデン2時間スペシャルでは、ゲストに加藤シゲアキ(NEWS)、DJ松永(Creepy Nuts)、近藤春菜(ハリセンボン)、上川隆也、岸優太(King & Prince)、ホラン千秋をゲストに迎え、中尾ミエ、研ナオコ、平野という芸能界を代表する“強レア大先輩”たちが、長い芸能生活の中で培った“激レア体験”を引っ提げて参戦する。
平野といえば、料理愛好家として美味しいだけではなく料理時間を短縮した「時短料理」の提唱で知られているが、人生自体が「時短」の連続だという。他に類を見ないせっかちな性格で有名な平野はずっと座り続けることが無理だと話し、この日の収録も「さっさとやっちゃいましょう!」とまくしたてる。
そんな平野は普段から超合理的。息子からプレゼントされた高級財布が使いにくいため、財布代わりに使っているあるものを取り出し、スタジオを驚かせる。さらにずっと座っているのが嫌で高校は2年でドロップアウト。父親から言われた「やりたいことを徹底的にやれ!」という言葉を実践して夢のシャンソン歌手になったが、楽曲はゴリゴリの歌謡曲だった。平野がわずか2年で歌手活動に別れを告げるきっかけとなった持ち歌「カモネギ音頭」とは。
やがて久米宏を相手にラジオパーソナリティデビューすることになる平野だが、きっかけとなったのは、ある考えられないミス。辺見マリとの奇妙な因縁を明かす。そして究極の「時短」であるイラストレーター・映画監督の和田誠さんとの“出会って10日の超スピード婚”の全ぼうや、ダイナミックすぎる結婚生活を告白。息子の部屋をノコギリでぶった切ったというエピソードも披露する。
■平野レミ コメント
――収録の感想を教えてください。
人はそれぞれ、人生いろいろな経験をされてらっしゃると思うんです。私の人生も何が「激レア」というわけではなく、楽しく過ごして、周囲と仲良くしてきただけですから。今日、改めて人生を振り返りましたけど「いいんじゃないの、これで!」という感じです(笑)。
――料理雑誌のエッセイのオファーが来た際の「誰かに何か言われたらやっちゃった方がいい」という考えがレミさんの人生の指針になっているように感じられました。
そうですね。それと父親から言われた「やりたいことを徹底的にやれ」。その通りに生きてきたつもりですし、エッセイのオファーが来た時に「嫌だ」って突っぱね続けていたら、今の私はありませんから。本当に良かったと今でも思っています。
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
人のことなんか気にしないでね、自分の楽しい人生を送ってほしいな。もちろん、人に意地悪をしない、不愉快な思いをさせないというのは大前提で、どうぞいつも笑って、好きなことをやって過ごしてください。好きなことっていうのは、努力ではないんですよ。好きだからこそ、もっともっと極めようって、前向きな気持ちになるでしょ。それが精神衛生上にも、体にもいいことだと思います。嫌なことしていると肩がこるし、頭が痛くなっちゃうからね(笑)。