東京商工リサーチは6月20日、2022年3月期決算「役員報酬1億円以上開示企業」調査を発表した。調査は6月20日17時までに「2022年3月期決算の有価証券報告書」を提出した企業は153社を対象に行われている。
調査によると、役員報酬1億円以上を開示したのは29社(70人)だった。なお前年は6月21日までの提出企業は236社で、このうち個別開示は36社(90人)となっている。
また開示された70人のうち、最高額はZホールディングス「慎ジュンホ取締役」(43億3,500万円)。そして、Zホールディングス「出澤剛取締役」(9億1,700万円)、Zホールディングス「舛田淳取締役」(7億2,300万円)が続いている。
さらに、開示人数の最多は「バンダイナムコホールディングス」の8人(前年6人)という結果だった。