地球の歩き方は、40年以上の歴史を誇る海外旅行ガイドブック「地球の歩き方」の改訂版を約2年ぶりに出版する。
発売予定日は8月4日。同年6月17日より全国の書店やオンラインショップで予約を受け付けている。
改訂第1弾のラインナップは『地球の歩き方 ニューヨーク マンハッタン&ブルックリン 2023-24』『地球の歩き方 ハワイⅠ オアフ島&ホノルル 2023-24』(各1,980円)の全2種類。そのほかの旅先についても、各国の受け入れ体制や入国規制などを考慮しながら、順次改訂版の発行を予定している。
同シリーズは2020年から続く新型コロナウイルス感染症の影響で約2年ものあいだ発行を取りやめていたが、日本入国規制の緩和や発行を望む読者からの声、2022年夏以降の海外旅行需要を鑑み改訂版を出すことになった。
改訂版には「地球の歩き方」スタッフが調査した現地のグルメトレンドや、新たな店舗の開店情報など、海外旅行を楽しむためのコンテンツが多数掲載される。加えて、出入国に必要な手続きや感染症対策などを分かりやすく解説し、コロナ禍での海外旅行に関する不安の解消を図るという。
ガイドブックに掲載された情報は「地球の歩き方」公式サイト内の「海外再出発!ガイドブック更新&最新情報」ページにて随時更新される予定。
特設ページではガイドブックに未掲載の情報も公開し、旅行客の快適な観光体験を支援する。