Oshicocoは6月8日、「推し活女子の消費行動」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2月23日~24日、中学生以上の推し活女子7,721名(中高生4割、18歳~24歳4割、25歳以上2割)を対象に、インスタグラムのストーリーを活用して行われた。

  • 月に推し活に使う金額は?

    月に推し活に使う金額は?

「月に推し活に使う金額は?」と尋ねたところ、中高生の4人に1人が月に「1万円以上」使っていることが明らかに。「推し活以外にお金は使いません。日々節約しています」「推しが勉強や部活のモチベーションです」「推しのためにバイトを頑張っています!」という声が寄せられ、他の何かを我慢してでも「推し活」にお金を使いたいという熱量の高さがうかがえた。

18歳~24歳では「3万円以下」が6割超を占めたものの、「3万円以上」が4割、「5万円以上」という人も15%いることが判明。「寄せられた声を見ると、平日でもライブに行ける大学生が特に多額を使っている印象を受けた」と同調査。

一方、25歳以上になると「遠征費」が増額。その結果、「3万円以下」が過半数となったものの、22%が「5万円以上」と回答。「遠征があると10万円を超える月もあります。そのために仕事を頑張っているので大丈夫です(笑)」「地方住みで毎月東京に遠征。交通費+チケット費+グッズ費で5万円くらいかかります。そのために働いています」という声が。また、世代が上がるほど推しのイベントを「全通(全部に通う)」する傾向がうかがえた。