日本リカバリー協会は6月8日、「温泉旅行行動率」に関する調査結果を発表した。

調査は2021年11月15日~12月20日、全国の20~79歳の男女1万9,700人を対象に、日本リカバリー協会、日本疲労学会、神戸リサーチコンプレックス協議会、ベネクスと共同で行われた。

調査結果は以下の通り。まず「休養・抗疲労行動(疲労解消)としての温泉旅行行動実施率の都道府県ランキング」を見ると、全体では1位「神奈川県」、2位「山形県」だった。

  • 休養・抗疲労行動(疲労解消)としての温泉旅行行動実施率の都道府県ランキング

また、温泉旅行行動率を全体、男女別、年代別で見ると、「20代」(14.5%)、「20代男性」(9.8%)、「20代女性」(19.4%)と20代が最も低い結果だった。

  • 温泉旅行行動率(全体、男女別、年代別)

そして、「世帯年収別」で見ると、男女共に「1,000万以上」が一番高く、「男性」(1.49倍)、「女性」(1.41倍)という結果だった。

  • 世帯年収別