パルケは6月6日、「ウェブ会議システムの利用実態調査」の結果を発表した。同調査は4月7日~14日、企業に勤務する20~60代の男女583人を対象に、インターネットで実施した。

  • ウェブ会議システムの利用目的

ウェブ会議システムの利用目的を尋ねたところ、1位は「社内会議」(73.2%)、2位は「研修・授業」(48,7%)、3位は「社外会議」(44.3%)という結果になった。

職場でウェブ会議システムを使用する際、使用頻度が最も高いものについて聞くと、「1人に1アカウント付与された有料版」(38.1%)が最も多く、「無料版を使用」(32.8%)、「メンバー間で有料アカウントを共有」(29.1%)と続いた。

  • 職場でウェブ会議システムを使用する際、使用頻度が最も高いもの

職場の企業規模(従業員数)別に見ていくと、従業員数300人未満の職場では46.4%、1,000人以上の職場でも24.2%が無料版のウェブ会議システムを使用している。

無料版のウェブ会議システムを使用していると回答した人に、平均的な1回の実施時間を聞くと、「1時間」(42.9%)が最も多く、「30分」(25.7%)、「15分」(12%)と続いた。「2時間以上」と回答した人も6.8%見られた。

  • ウェブ会議システムを使用している人の平均的な1回の実施時間