合同出版は5月31日、『もらえる! 借りる! 奨学金の完全活用ガイド2022』(1,430円)を、全国の書店で発売した。
現在、大学・短大・専門学校への進学率は、83.8%と過去最高になっている。しかし保護者の実質賃金は伸び悩み、進学に「奨学金」はなくてはならない存在。同書では、年々複雑化する奨学金制度について、わかりやすくまとめている。
著者の久米忠史氏、福井剛司氏とも奨学金アドバイザー。久米氏は、2005年から沖縄県の高校で奨学金講演会を開始し、「分かりやすい」と現在は全国で講演を行っている。福井氏は1級FP技能士、CFPの資格を持つ奨学金アドバイザーとして、中学生・高校生・大学生・その保護者を対象に、奨学金と金融教育で活動している。
同書では、「2022年、成人年齢18歳引き下げで、契約手続きにどんな注意が必要か?」などの疑問に対し、奨学金アドバイザーと、豊富な知識を持つ金融スペシャリストのコラボレーションで、奨学金の安心な借り方・返し方、メリット・リスクを解説。127の質問に、ズバッとわかりやすく説明している。