BRITA Japanは5月27日、「値上げによる家計への負担や節約に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は5月11日~17日、全国の20代~60代の男女計655人を対象に、インターネットで実施した。

  • 身の回りのものやサービスについて、値上がりを感じるか

身の回りのものやサービスについて、値上がりを感じるか尋ねたところ、89.2%が「とても感じる」「少し感じる」と答えた。特に値上がりを感じるものについて聞くと、1位は「食品・飲料」(82.5%)、2位は「ガソリン」(55.7%)、3位は「日用品」(42.8%)だった。

  • 特に値上がりを感じるもの

値上げによって月の生活費はおおよそどのくらい上がっているか聞くと、その平均額は10,257円だった。値上げによって生活が苦しくなっているか尋ねると、73.6%が「とても感じる」「少し感じる」と答えている。

  • 値上げによって生活が苦しくなっているか

これまで節約を心がけていたか聞くと、81.8%が「とても心掛けていた」「少し心掛けていた」と答えた。昨今の値上げを受けて節約するようになったかという問いに対しては、60.0%が「もともと節約しており、今も続けている」、29.9%が「もともと節約していなかったが、節約するようになった」と答えた。

  • 昨今の値上げを受けて節約するようになったか

節約しているものの1位は「食品・飲料」(64.5%)、2位は「日用品」(40.9%)、3位は「水道光熱費」(37.4%)だった。具体的な節約術について聞くと、「格安スマホにした」「衣類をリサイクルショップで購入」「太陽光発電で電気を賄う」「プリペイドカードを利用し、家計簿をつける」などのコメントが寄せられた。

  • 節約しているものランキング