インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBayJapanは、「お出かけに関する調査」を実施し、その結果を5月30日に発表。同調査は5月12日~14日の期間、全国の20代~30代の働く独身女性500名を対象に、インターネットにて行われた。
2022年の夏、旅行に行く予定があるかどうかを尋ねると、12.2%の人が、既に旅行に行く予定を立てている結果に。また、「予定は立てていないが行きたい(52.6%)」と回答した人と合わせると、6割以上が「旅行に行きたい」と考えていることが判明。
続いて、旅行に行きたいと考える人を対象に「旅行に行く場合の予算」を聞いたところ、「30,000円以上50,000円未満(38.6%)」と回答した人が最多となった。
費用の出どころは「給料(67.3%)」が最も多く、日々の生活費を切り崩したり、旅行に向けて貯金をしたりする人は少ない結果に。また、多くの企業で6月に支給がある「ボーナス(34.6%)」にも一定数の回答が集まった。
続いて、2022年の夏に楽しみたいこと・力を入れたいことについて質問すると、「旅行など思い出づくり(37.8%)」が1位に。次いで、「美容(36.6%)」、「ファッション(34.8%)」、「貯金(32.8%)」、「ダイエット(22.4%)」と続いた。
出かける場所を選ぶ基準を聞いたところ、「密を避けられる(39.6%)」と回答した人が最も多く、次いで「おいしいものが食べられる(37.4%)」「リフレッシュできる(35.0%)」と続いた。
また、「感染症対策が行われているか(28.0%)」を重要視する人も。2022年の夏はお出かけに前向きな女性が多かったが、可能な限り密を避け、感染リスクを下げられる場所を選びたいという意向も垣間見える結果となった。