子どもとの写真を見返すと、自分が写っている写真が全然ない! と思ったことありませんか? 筆者もその1人で、特に日常の写真が全くないんですよね……たまにあるのは半目だったり二重顎だったり(笑)もうちょっとマシな写真を撮ってほしいものです。

そんなお悩みを解決できるようなトモカズ ムカイ(@tomokazu_mukai)さんのツイートが話題になっています。

旦那が全然撮ってくれないから私と子どもの写真が全然ない問題に終止符を打つ為に、旦那に渡す用の資料を作成しました。これを旦那さんに送って下さい。
(@tomokazu_mukaiより引用)

  • (@tomokazu_mukaiより引用)

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素敵な写真を撮るコツ3つを教えていただきました。これはパパ向けだけでなく全ての人に参考になりそうです。特に「ママさんと子どもの高さを合わせる」は二重顎問題を解決できそう! ぜひパパに実践していただきたいですね。

このツイートに「夫にスクショして見せたろかな案件」「奥さん旦那さん関係なく、すてきな家族写真撮るのにとても参考になりました」「10000000回いいねしたい」といった声が多数寄せられています。また、「フィルム写真でない限り、何度もシャッターを押せ」「母子が楽しそうにしてたらカメラを構えましょう」といった他のコツを併せてコメントする方も。こちらも参考になりますね。

「ママと素敵な写真を撮るコツ」を旦那さん用に資料にしたムカイさん。そのきっかけを伺いました。

ーームカイさんが活動されている中で、「パパが写真を撮ってくれない」という悩みを持つママは多いと感じられますか?

仕事で2000組ほどの家族写真を撮って来ましたが、体感では9割くらいが「夫婦のどちらかが写真撮影の担当」であると感じています。その中でも、ママが撮る側であることが多く、「私との子ども写真がなくて」という声が多くあることを知っていました。僕は決してパパを攻めたい訳ではありません(笑)。「ママはそういう写真を残して欲しいという願望がある」というきっかけになりたいなと思い、発信するのはパパカメラマンである僕の役目かなと思いました。

ーーツイートでは「ママと子どもの写真を撮るコツ」を挙げられていますが、動きが多い子どもの写真を上手く撮るコツがあれば教えていただけますでしょうか。

子どもはよく動きます。寝ている時以外は動いています(笑)。年齢や性格にもよりますが、目に入る全てのものことに、興味と好奇心のままに動くのが普通。逆を言えば、写真を撮る為に動きを止められることは「子どもにとって不自然な行為」なんです。

ーー不自然な行為を要求すると上手く写真が撮れないのですね。

今回はママと子どもの写真を撮るコツですので、「たくさん動きたい子どもには、一緒にたくさん体を動かして遊んであげる」「じっと遊ぶのが好きな子どもには、それに合わせて遊んであげれば良い」と思います。子どもがよく動く時は出来るだけ明るい場所で撮影する方が写真も子どももブレにくいです。出来るだけフラッシュは使わず、太陽が高い位置にある時間帯に撮影してみてください。

ーー今回のツイートに多くの反響がありましたが、率直な感想を教えてください。

たくさんの反応があったので、やっぱり同じ想いをもっていらっしゃる方がいたのだと確信しました。僕は写真を通してたくさんの方を幸せにしたいと思っています。今後も写真に関する困りごとを減らし、幸せになれる発信をしていきますね。


筆者も子どもに対して「ピースして〜」と言ってしまいがちです。良い写真を撮ろうとこだわらずに自然な姿を撮ったほうが、子どもが生き生きとしている素敵な写真になりそうですね。後々見返す時もそっちの方が楽しそう。

トモカズ ムカイさんはTwitterで子どもの写真を撮影するコツを発信しています。興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!