ネクステージは5月2日、「車に関する調査」の結果を発表した。同調査は1月21日~26日、20~59歳の男女449人を対象に、インターネットで実施した。
車の購入・買い替えを検討しているメーカーを尋ねたところ、80%以上が国産メーカーを検討していると回答した。
内訳を見ると、「トヨタ」(33%)、「ホンダ」(12.9%)、「日産」(12%)の3社だけで全体の50%を占めている。「輸入車」という回答はか8.7%だった。10.2%は「特にない/分からない」と回答しており、メーカーはそれほど気にしない人も10人に1人の割合でいることがわかった。
購入・買い替えを検討している輸入車メーカーについて聞くと、1位が「メルセデスベンツ」(28.2%)、2位は「BMW」(17.9%)、3位は「フォルクスワーゲン」(12.9%)、「ボルボ」(12.8%)だった。メルセデスベンツは2位以下と10ポイント以上も差をつけており、圧倒的に人気が高かった。
検討しているボディタイプについて尋ねたところ、1位は「軽自動車」、2位は「コンパクトカー」、3位は「SUV/クロカン」だった。男女別・年齢別でも傾向が異なり、男性の20~29歳ではSUV/クロカンの人気が高かった。30~39歳はミニバン、50~59歳はセダンが人気となっている。
一方、女性は20代・30代・40代ともに軽自動車を検討している人が最も多かった。40~49歳では軽自動車と並んでミニバンも最多だった。
次に購入するならどのようなボディカラーがいいか聞くと、「白・パール」(25.4%)が最も多く、「ブラック」(20.0%)、「シルバー・グレー」(17.4%)と続いた。
購入する際に外せない装備について尋ねると、41.0%が「ドライブレコーダー」と答えた。安全面を重視しているためか、「衝撃被害軽減システム」「前周囲カメラ・バックカメラ」といった回答も約20%と多い。「キーレスエントリー・スマートキー」や「カーナビ」といった便利な装備も上位に並んだ。
年齢別で見ると、20~39歳では男女ともに「キーレスエントリー・スマートキー」「ドライブレコーダー」の回答が多い。50~59歳は男女ともに「カーナビ」が最多だった。
実際に購入を検討している車を自由回答で答えてもらったところ、1位は「アクア」、2位は「プリウス」、3位は「VOXY」、4位は「N-BOX」、5位は「フリード、ノア」で、5位以内に4つトヨタ車がランクインした。選んだ理由について聞くと、29.3%が「見た目・デザイン」、17.9%が「燃費・維持費」と答えている。