「うたわれるもの」シリーズの最終章となるTVアニメ『うたわれるもの 二人の白皇』が、2022年7月よりTOKYO MX、BS11ほかにて全28話で放送されることが決定。初回放送は第1話、第2話の連続放送が予定されている。
そして、オシュトル(ハク)とアンジュが武器を構え、大きな戦乱を感じさせる「メインビジュアル」が公開された。
また、第1弾PVでは、帝の崩御・アンジュの暗殺未遂を経て混乱に包まれるヤマトの状況が描かれており、アンジュを守るため立ち上がったエンナカムイ軍、これに対立するライコウ率いるヤマト軍、そして混乱を見定めるトゥスクルと、ヤマト全土を巻き込む戦乱が幕を開ける。
●TVアニメ「うたわれるもの二人の白皇」第1弾PV
さらに、追加キャラクタービジュアル&キャスト情報も公開され、ルルティエ役を加隈亜衣、アトゥイ役を原由実、ノスリ役を山本希望、オウギ役を櫻井孝宏、ウルゥル/サラァナ役を佐倉綾音、キウル役を村瀬歩、ヤクトワルト役を江口拓也、シノノン役を久野美咲、ムネチカ役を早見沙織、フミルィル役を儀武ゆう子がそれぞれ担当する。
■ルルティエ cv. 加隈亜衣
辺境の國クジュウリの皇(オゥルォ)である「オーゼン」の娘。十五人兄姉の末っ子で、姫君らしい穏やかで内気な少女。憧れていたハクの死や仲間たちとの戦いを経て、精神的な成長を見せつつある。ホロロン鳥のココポを飼っており、戦ではその背に乗って戦う。
■アトゥイ cv. 原由実
海洋国シャッホロの皇(オゥルォ)であるソヤンケクルの愛娘。物怖じしないおっとりとした性格で、独特の雅言葉を話す。生粋の戦好きでエンナカムイ勢には欠かせない存在だが、強敵を欲するあまりの激しい言動も多い。
■ノスリ cv. 山本希望
豪快にして裏表が無い気風の少女。弓の名手であると同時に、かつてはノスリ旅団を名乗る義賊の長であり、その側には常に弟の「オウギ」が控えている。自らの義を重んじるまま、アンジュに忠義を尽くすため、引き続きオシュトル(ハク)と行動をともにしている。
■オウギ cv. 櫻井孝宏
ノスリの弟で姉の補佐役。まだ若いが切れ者であり、諜報と腹芸が得意。姉のことをよく慕っており、姉の幸せが自身の幸せだと自覚している。アンジュ救出の後、オシュトル(ハク)のある命を受けて、キウルと共に帝都に残った。
■ウルゥル/サラァナ cv. 佐倉綾音
ハクが帝から賜った双子。顔は見分けがつかないほどにそっくりだが、ウルゥルは肌の色が白く、ややぶっきらぼうな喋り方をし、サラァナは肌の色が浅い褐色で、やや丁寧な喋り方をする。主であるオシュトル(ハク)に絶対の忠誠を誓い、その献身ぶりがいつも周囲を混乱に陥らせる。
■キウル cv. 村瀬歩
エンナカムイの皇子で、小柄で人当たりの良い少年。オシュトルとは兄弟の誓いを結んでいる。やや気弱なところがあるが、戦いの中で日々成長を遂げている。アンジュ救出の後、オシュトル(ハク)のある命を受けて、オウギと共に帝都に残った。
■ヤクトワルト cv. 江口拓也
その剛徹な太刀さばきから、『陽炎のヤクトワルト』の異名を持つ剣豪。養女である「シノノン」を連れている。飄々とした言葉遣いから軽薄に見られがちだが、これと見込んだ相手に対しては儀に篤い好漢。経験に裏打ちされた剣技と洞察により仲間を大いに助ける。
■シノノン cv. 久野美咲
ヤクトワルトの養女。まだ幼いがいつでも元気で、父とはまた違った一種独特の話し方をする。ヤクトワルトと共にオシュトル(ハク)たちと行動する。キウルによく懐いているが、シノノン本人は子分にしたつもりかもしれない。
■ムネチカ cv. 早見沙織
ヤマト八柱将の一人。『鎮守のムネチカ』の異名を持つ。護りの戦いを得意とし、蛮族の襲撃において一國を守護した女傑にして仮面の者(アクルトゥルカ)。ヤマトによるトゥスクル侵攻の際、撤退時に自ら殿(しんがり)を申し出てトゥスクルに残った。
■フミルィル cv. 儀武ゆう子
トゥスクル出身の、美しく大らかな性格の女性。クオンの御側付きであり、良き理解者であると同時に姉のような存在。魅力的な容姿が元で問題を巻き起こし、それがクオンの悩みの種になることも多い。
また、主題歌情報も解禁となり、「うたわれるもの」シリーズの主題歌を多く手掛けるSuaraがオープニング&エンディング主題歌を担当。タイトルはオープニングテーマが「人なんだ」、エンディングテーマが「百日草」となる。
TVアニメ『うたわれるもの 二人の白皇』は、2022年7月よりTOKYO MX、BS11ほかにて全28話放送予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)うたわれるもの二人の白皇製作委員会