DYM(ディーワイエム)は4月22日、「入社する時に重視する項目」の結果を発表した。同調査は3月10日~31日、新卒紹介イベントに参加した就職活動中の学生(22卒・23卒・24卒)446名を対象に、インターネットで実施した。

  • 入社の際に重視する項目

入社の際に重視する項目について尋ねたところ、最も多い回答は「テレワークやリモートワークなど場所にとらわれない働き方」(243名)が、前回調査1位の「残業時間の上限削減」(241名)をわずかながら上回った。3位は「男女に関わらず育児や介護と両立できる業務制度の推進」(209名)、4位は「副業やダブルワーク、トリプルワークの推進」(88名)となっている。

働き方改革で賛同できないものについて聞くと、85名が「正社員、派遣、アルバイトやパートなど雇用形態に関わらない同一労働同一賃金化」と答えた。「高齢者の雇用促進(定年制度の延長など、長く働き続ける社会)」(32名)、「外国人労働者の積極的な受け入れ」(22名)も多い。

  • 働き方改革で賛同できないもの