MBSドラマ『不幸くんはキスするしかない!』(4月21日スタート、毎週木曜25:29~)でW主演を務める俳優の曽田陵介とダンス&ヴォーカルグループ・lol-エルオーエル-の佐藤友祐にインタビュー。本作の魅力や役作りなどについて話を聞いた。
MBSの1年限定の新ドラマ枠「ドラマシャワー」で放送される本作は、同名BL漫画が原作。物語は、不幸体質の福原幸多(曽田)と幸運体質の篠宮直哉(佐藤)が大学の新学期に偶然出会うことから始まる。幸多は直哉と一緒にいる時間だけは自分の不幸が軽減されることに気が付き、直哉の幸運力を利用しようと近付くが、とある勘違いから2人は恋人として付き合うことに。正反対の個性を持った2人が、笑いあり胸キュンありの恋愛攻防戦を繰り広げる。
――本作の魅力をお二人はどのように感じていますか?
曽田:純粋な恋愛模様が描かれているところが一番、感情移入できると思います。クスっと笑えるコメディな感じもありますし、いろんな要素が楽しめるのが魅力かなと思います。
佐藤:恋愛要素以外にも、不幸体質と幸運体質という設定によっていろんな展開があって、とても見やすいなというのが第一印象でした。
――BL作品への出演に関してはどのように感じましたか?
曽田:恋愛ドラマという意識ですんなりと。恋愛にルールはないですから、自由でいいじゃんって思います。
佐藤:それよりも、W主演ということと、高身長クールイケメンキャラということへのプレッシャーが大きかったです。高身長じゃないし、クールじゃないし、イケメン……え!? って。「俺でいいんですか!?」ってずっと言っていました(笑)
――そのプレッシャーはどう乗り越えましたか?
佐藤:乗り越えられたかわからないですが、完成した1、2話を見て、自分が懸念していたよりはできたのかなと思いました。高身長ではないですけど(笑)
――曽田さんはプレッシャーなどありましたか?
曽田:プレッシャーはなかったです。みんなで作りましょうという感じだったので。W主演ですし、俺1人が気負って作品を作るわけではないので、プレッシャーを感じることなくできました。