ウェザーニューズは4月14日、「ゴールデンウィーク(4月29日~5月8日)の天気傾向」を発表した。それによると、GW期間は、高気圧と低気圧が交互に通過するため、2~3日の周期で晴れの日と雨の日を繰り返すという。

  • GW期間中の全国の天気傾向

    GW期間中の全国の天気傾向

GW期間中(4月29日〜5月8日)は、高気圧と低気圧が交互に通過するため、2~3日の周期で晴れの日と雨の日を繰り返すと分析。雨の降る日があるものの、高気圧に覆われる日は終日晴れてお出かけ日和となるという。

GW後半は、低気圧や前線の影響を受け、西日本と東日本の太平洋側を中心に本降りの雨が降る日もあり、天気の変わりやすい山や川などでレジャーを楽しむ予定の際には、空の変化に注意が必要とのこと。

気温は、全国的に平年より高くなる傾向で、北日本では最高気温が20℃前後、西日本と東日本では25℃を超え夏日となる日もあるため、帽子や日傘などの暑さ対策も有効。また、晴れた日は薄着でも過ごしやすい陽気となりそうだが、暑さに反して夜は気温が下がるため寒暖差に注意が必要とのこと。

北海道の道南エリアや札幌市内ではGW期間中に満開の桜を楽しむことができ、道央・道北・道東エリアではGW後半に満開の見頃を迎えるため、お花見を楽しむことができると見込んでいる。また、低気圧や前線、寒気の影響を受けて大気の状態が不安定になり、にわか雷や雷雨が発生する可能性もあるという。