俳優のディーン・フジオカらが9日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局系ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(23日スタート、毎週土曜22:00~)の制作発表会見に出席し、コロナ禍で帰れない自宅への思いを語った。
ディーン演じる小比類巻祐一が室長を務める「科学犯罪対策室」が、最新科学によって生み出されるさまざまな怪事件に挑む同ドラマ。会見では、劇中でもテーマになる「最先端AIロボット」「VR/メタバース」「能力向上チップ」「不老不死」という科学の最先端トピックから、キャストたちが自分の手に入れたいものを選んでいった。
ディーンが選んだのは「最先端AIロボット」と「能力向上チップ」。その理由を聞かれると、「とにかく『どこでもドア』を作りたくて。AIロボットに作ってもらうか、自分の能力を上げて作るのどっちかだなと思って」と明かし、なぜ「どこでもドア」が欲しいのかを聞かれると、「帰宅したいです。3年くらい帰ってないんで」と、家族の暮らすインドネシアの自宅に帰りたい思いを吐露していた。
一方、板尾創路は「最先端AIロボット」を選択。「お掃除ロボットが欲しいんですよ。1台あるんですけど、お掃除ロボットをかけて出かけたら、セキュリティが鳴って警備員が走ってきまして。セキュリティをかいくぐって掃除するロボットが欲しいなと思います」と願った。