シャトレーゼホールディングスは4月7日、シャトレーゼグループのシンボルマークを新たに制定し、傘下のグループ企業で順次採り入れていくことを発表した。

  • シャトレーゼグループのシンボルマーク

同社では、シャトレーゼをはじめ、ワイナリー、ゴルフ事業、宿泊旅館業、リゾート事業などを展開している。

今回、拡大するグループ会社を共通のシンボルマークのもとにまとめ、グループの統一感と結束をさらに高めていく試みとして、シャトレーゼグループのシンボルマークを新たに制定する事とした。デザイン開発は、日本を代表するクリエイティブディレクターである佐藤可士和氏(SAMURAI)に依頼。

  • 新シンボルマークを前に、佐藤可士和氏とシャトレーゼホールディングス代表取締役会長 齊藤寛氏

ロゴデザインは、八ヶ岳や富士山など、風光明媚な山々に囲まれた山梨の土地に建つ、大きな屋根のお菓子の家をイメージしたものとなっている。コーポレートカラーには、焼菓子や大地、収穫の恵みなどを想起させるシャトレーゼ・ブラウンを新たに設定している。

新たに制定されるグループのシンボルマークは、今後シャトレーゼブランドのVI(ビジュアル・アイデンティティ)の核として、対外・社内コミュニケーションにおいて活用していくという。