「昔はなにも感じなかったのに、年齢を重ねた今、その魅力に気付けるようになった」そんな経験ありませんか?

人生の先輩にそのことを話した投稿者のまるこ(@malcooooo)さん。すると思わぬ答えが返ってきたようです。

  • 花鳥風月を楽しむ先には? ※画像はイメージ

以前一緒に仕事してた建築家の方(60代)に、「若い頃は花なんて興味がなかったけど、30過ぎてから花が綺麗だと思うようになりました」って言ったら、「60を超えるとそれが石になるよ」って言われたのいまだにじわじわくる。
(@malcooooo)より引用

花はきれいだと思いますが石は難しい。宝石や石像だったらまだ分かるのですが。ちなみに今回の石とは、河原などにある「ただの石」だそうです。

確かに気になる石を見かけることはあるでしょうが、手に取るかと言われれば……まだまだ修行が足りないのかもしれません。

この投稿には「子供の頃から石が好きな場合は……」「俺は逆を辿ってる気がする。小学生の頃石が好きで、30代の今花が好き」「もうすでに石(石垣・石積)の領域に入っている……」などの声が集まりました。

また「やばいな 石も花も好きやから60超えてることになっちゃうwww」「花鳥風月は興味を持つ順番だと言われたのを思い出しました!」「年を取るにつれて、だんだん動かない物に興味を持つようになると聞いたことがあります。庭の池の鯉から石とか盆栽へとか」などの意見も。

早いうちから気付けたのは素敵なことだと思います。

さらに「母親に同じこと言った事あるんだけど、その時は『私は畑になったよ』って言われて爆笑したんよな」「すいません、中学生の時に既に花より草と石に興味を持って、『三尊石組と社会科学考察』を部活にしてました()」「私の幼少期、石が大好きで拾い集めていたのだけど、前世に石好きおじさんだった記憶が残っててそうさせてたのかな?」という読者まで。

「石の上にも3年」なんて言いますが、石以上に動かないものってあるんでしょうか? 笑

小さい頃は動くものにとにかく目を引かれ、青年期には多くの人と出会い、やがては花や石などの自然に興味が移っていく。さまざまなことを見たり、聞いたり、知ったりすることで感受性が豊かになり、興味の湧く世界が広がっていくのかもしれませんね。