外為どっとコムは3月28日、「金融元年のお金の調査」の結果を発表した。調査は3月4日~7日、18歳~28歳の男女400名(男女各200名、18~19歳200名、20~28歳200名)を対象にインターネットで行われた。
新生活を迎えるにあたり不安なことを聞いたところ、「お金」(74.8%)がダントツのトップに。実際に、貯金額を教えてもらったところ「50万円未満」が圧倒的に多く50.5%。「貯金なし」は4.8%だった。
また、投資についての興味を聞いたところ、64.8%が「新生活をきっかけに投資や資産運用を始めたいと(とても+まあまあ)思う」と回答。さらに、自身が18歳新成人だった場合にやってみたいことを聞くと、「クレジットカード作成」(5割弱)に次いで「投資」(38.8%)が上位にあがった。
一方、投資に対して不安を抱いている人も多く、不安に思うことを聞くと「始め方がわからない」(39.0%)、「損するイメージ」(38.0%)、「専門用語が多くて難しい」(32.3%)が上位にあがった。
4月から始まる高校での金融授業について、「お金のどんなことが知りたいか?」と質問したところ、1位「税金の仕組み」(58.0%)、2位「金利の仕組み」(57.3%)、3位「お金の増やし方」(55.5%)となった。