キャリア・マムは3月16日、「『ワーケーション』に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2021年1月7日~23日、20代~60代以上のキャリア・マム会員の女性213名を対象に、WEBアンケート方式にて行われた。
調査によると、現在「テレワークをしている」という人は50.2%。そのうち、「ワーケーションをしてみたいですか?」という問いに、84.8%が「とても気になる」「都合がつけばやってみたい」「興味がある」と回答した。
そこで、「ワーケーションをする際に選ぶポイント」を尋ねたところ、1位「通信接続環境(フリーWi-Fiなど)」、2位「宿泊先(ホテルにテレワークの環境が整っている)」、3位「食事が美味しそう」、4位「施設(テレワークができる施設がある)」、5位「温泉がある」となり、「ワーク」要因と「バケーション」要因がバランスよくランクインする結果に。
また、「一回のワーケーションで行きたい期間」を聞いたところ、「4泊以上1週間程度」が最も多く22.2%。次いで「週末を活用した2泊3日」(19.8%)、「3泊4日」「2週間程度」(ともに16.0%)と続き、「2週間以上」(「2週間程度」「3週間~1か月未満」「1か月以上」の合計)を希望する層も33.3%と比較的多いことがわかった。
次に、「日本国内でワーケーションするならどの都道府県がいいですか?」と質問したところ、1位「沖縄県」(50.0%)、2位「北海道」(34.9%)、3位「長野県」(18.5%)という結果に。
それぞれに理由を聞くと、「きれいな海」「自然が豊か」「リゾート地・避暑地がある」「落ち着いた雰囲気」など、「ワーケーション中にもしっかり観光やレジャーを楽しみたい」という意識がうかがえた。