――水着姿とランジェリー姿も披露されています。初めてではないですが、抵抗はなかったですか?

抵抗はあまりないです。減るもんじゃないですし(笑)。水着も服としてかわいいなと思いますし、ランジェリー姿もセクシーというよりヘルシーに撮影できたらと思っていたので、そんなに抵抗はなかったです。

――撮影に向けて体作りはされましたか?

筋トレをしてみたり、食事を気にしてみたりして、仕上がったかなと思います(笑)。体重の変化というより、見た目として引き締められたらなあと思っていて。ちょうど舞台もやっていたので調整はしやすかったです。

――ダンス部時代も引き締まった体だったと思いますが、その当時や卒業した年に発売した1st写真集のときと、今とでは体は変わっていますか?

1st写真集はゴリっと筋肉がついている感じで、そのまま動いてついた筋肉そのままという感じでした。その時にしか撮れないものになったので、それはそれでいい写真集になったなと思っています。そこからだいぶ月日が経ち、いろんな知識もついたので、しっかり向き合って作った体になってきていると思います。

――運動で自然に作られた体から変わってきているのですね。

そうですね。私は足に筋肉がすごいつくタイプなので、足はあまり鍛えず、二の腕と腹筋と背筋をトレーニングするようにしています。

  • 伊原六花 写真集『R22』(ワニブックス刊) 撮影:中山雅文

――筋トレは基本的には家で?

最近はジムにも通っていますが、写真集の撮影をしているときはずっと家でトレーニングしました。

――ダンスシーンも収められていますが、ご自身で動きは決めたのでしょうか?

はい。動きたいように動いて、それを撮ってもらいました!

――やはり踊りたいという気持ちはいつもあるのでしょうか?

あります! スーパーの音楽とかキャッチ―でいいなと思ってウズウズします(笑)

――いきなり踊り出しちゃうことは?

変な人だと思われたくないので、1人のときはさすがにないです(笑)。でも、私が習っていたダンスの先生は踏切の音で踊る方でした。たまたま見かけて話しかけようと思ったら、踏切の音で踊り出して…私はそこまでにはなっていません!

  • 『R22』先行カット

■伊原六花(いはら・りっか)
1999年6月2日生まれ、大阪府出身。登美丘高校ダンス部キャプテンを務め、2017年に「日本高校ダンス部選手権」で披露した“バブリーダンス”で一躍有名に。2018年3月に高校を卒業後、本格的に芸能活動をスタートさせる。ドラマ『チア☆ダン』(2018/TBS)や2019年度前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』、映画『星空のむこうの国』(2021)などに出演。2021年は『ロミオ&ジュリエット』、『友達』、『海王星』の3本の舞台に出演。NHK・Eテレの語学番組「旅するためのスペイン語」第2シーズンにも出演中。