ダンス&ボーカルグループのFANTASTICS from EXILE TRIBEが、4日に放送された日本テレビ系音楽番組『MUSIC BLOOD』(23:05~)に出演した。
話題はボーカル2人がデビュー時に抱えていた葛藤について。中島颯太は「当時は、それまで人前で歌うということを経験していなかったのに対し、パフォーマーの皆さんは全員すでにプロとして活躍していたので、すごくプレッシャーがありました。何もできない自分が悔しかったです」と振り返り、八木勇征も「経験がないことを言い訳にはできませんでしたし、シンプルにつらかったです。先輩からは時に厳しいアドバイスをいただきましたが、覚悟を持っておっしゃってくれたのも伝わっていましたし、今はすごく感謝しています」と語った。
そんな2人に対し、リーダーである世界は「2人とも当時は今とは全く違って、本当にデビューできるのかなって思っていました。デビューするからにはEXILEや他のグループと対等にプロとして戦っていかなければいけないわけですから、そこをどうやって伝えたらいいのかということは、当時すごく悩みました。今はめちゃくちゃ頼もしいですし、本来持っていたポテンシャルが爆発しているように感じます」と信頼を語る。
もう1人のリーダーである佐藤大樹も、「とにかく成長する速度がすさまじくて毎日驚いています」といい、「これからグループ全体でギアをあげて、一丸となって頑張っていきたいです」と意気込んだ。