お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が、27日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)に出演し、相方・渡部建の復帰について語った。

  • アンジャッシュ(左から児嶋一哉、渡部建)

15日に放送されたチバテレ(千葉テレビ)のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(毎週火曜22:00~)に1年8カ月ぶりに児嶋とともに出演し、芸能活動を再開させた渡部。この日の冒頭でその話題になり、児嶋は「ちょいちょいは会ってたんですけど、そこで復帰に向けてとかいろいろ話し合ったりしていて、1年8カ月ぶりに千葉テレビの『白黒アンジャッシュ』から復活させていただくことになりました」とあらためて報告した。

復帰1回目の収録は、「どう映るのかとか、何を言われるのかとか、いろいろ気をつけないといけない」とかなりの緊張状態に。「2人きりでやったんですけど、本当に葬式みたいでしたよ」と当時の雰囲気を形容し、「めちゃめちゃ暗く、笑いは1つもなし」と述懐した。

復帰に向けては「いろいろな方に相談」したそうで、「やっぱり芸人だからめちゃくちゃイジったりとか、あいつもツッコんだりとかいろいろやり方あるんですけど、今回は事が事だけに『それはやめよう』ということになりまして。1回目は『真剣に反省しました』『お前、気をつけろよ』という立場でやらせていただいて」と説明。慎重に臨んだ収録だったが、「その後に写真を撮ったんですよ。これからよろしくお願いしますみたいな感じで。その写真で僕は手を前に組んでいて、渡部が後ろに手を組んでいて『あいつ、偉そうだ』っていきなり炎上したんですよ。1発目の仕事の写真で炎上して」と吐露して笑いを誘った。

「1回目はお葬式のような回。2回目からはちょっとずつ普通にやっていこうかと思ったら、あいつがオープニングトークで千葉テレビの弁当の賞味期限をイジりはじめたんですよ」と児嶋。「まだ早いだろと思って。別室に呼び出して、『お前、あれは早いよ!』『徐々にやれ』と。で、(収録で)いきなり無茶振りをしてきて、俺が無茶振り仕返したらちょっとイラッとするみたいな。『何なんだお前は!』と」と一連のやり取りを振り返り、「という会議をしながらやっております」とこの話題を締めくくっていた。