キャリアバイブルは2月10日、「転職回数と合否の関係」に関する調査結果を発表した。調査は2月6~7日、面接官の経験がある全国の男女600人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「転職志望者の『今までの転職回数』と『合否』について、どれほど関係しているか」聞いたところ、「かなり関係する」(11.6%)、「多少関係する」(35.6%)、「どちらともいえない」(19.8%)、「あまり関係しない」(24.05)、「まったく関係しない」(9.0%)だった。

  • 転職志望者の「今までの転職回数」と「合否」について、どれほど関係しているか

また、「『転職回数』のみを理由に、志望者を不合格にしたことはあるか」と尋ねると、「ある」(22.8%)、「ない」(77.2%)となった。

  • 「転職回数」のみを理由に、志望者を不合格にしたことはあるか

なお、「転職回数が何回以上だと特に気になる」という質問には、「1から2回だと職場との相性でやむを得ずの転職とも考えるが、3回以上だとわがままではないかと感じる」「5回くらい。後それぞれの勤務年数も気になる。仕事に限らずころころと職を変えるのは、根性ややる気がないと思われる」「年齢にもよるので回数が何回とは断定できません。一つのところに最低3年くらい勤務していれば僕は気になりませんでした」「回数よりも勤務期間が気になります。短期で転職する人は、当社も継続勤務できるか不安になります」などのコメントが寄せられている。