俳優の阿部寛が主演を務めるTBS系日曜劇場『DCU』(毎週日曜21:00~)の第4話が、きょう13日に放送される。
隆子(中村アン)の殉職に言葉を失うDCUのメンバーたち。新名(阿部寛)は隊長から外され自宅待機が命じられた。その間は副隊長の西野(高橋光臣)が隊長代理を務めることに。他のメンバーは事件捜査を公安に任せて通常業務に戻るよう指示される。この指示に納得できない瀬能(横浜流星)のもとに公安の清水(山崎育三郎)がやってきた。隆子のパソコン内にあったプライベートデータをわざわざ持ってきてくれたのだ。
そのデータに違和感を覚えた瀬能は、DCU機動班第一部隊のメンバーとして新たに加わった瑠璃(趣里)に解析を依頼する。解析の結果、今回の事件は2年前に起きたある溺死事故に起因している可能性が浮上する。
瀬能は、隆子の司法解剖を行った医師・真鍋宗雄(角田晃広)と事故が起きた際の機材会社の月島秀樹(六角精児)の元を訪れる。しかし、既に自宅待機中の新名が訪れた後だった。独自に捜査をしていた新名は瀬能に手を組むことを提案。やがて共に捜査に乗り出す2人だったが、事件は想像以上に混迷を極めており……。
TBSと海外プロダクションが共同で制作する本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。隊長・新名正義を阿部寛、新名とバディを組むダイバー・瀬能陽生を横浜流星が演じている。
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