きょう4日のフジテレビのドキュメンタリー番組『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(25:00~ ※関東ローカル)では、アイドルグループ・SixTONES特集の第1話を放送する。

  • (左から)田中樹、髙地優吾、ジェシー、京本大我、松村北斗、森本慎太郎=フジテレビ提供

SixTONESがとりわけ大切にしているのが音楽活動。デビューから2年で2作のアルバムを発表、50曲にのぼる楽曲を世に放ってきた。元日には人気YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』でデビュー曲「Imitation Rain」を一発撮りでパフォーマンス。同時視聴は14万人を超え、同チャンネル史上最高の数値を記録、歌い手としての存在感を示した。

今回は彼らにとって2枚目となるアルバム『CITY』の制作現場に密着。メンバー全員による楽曲会議から、レコーディングの裏側まで、SixTONESが音楽と向き合う様子を紹介する。「こんなに音楽できている今の環境っていうのは、理想的でしたし、理想以上」「もっと認められたい」と静かに闘志を燃やすのは、数々のミュージカルも経験し、歌声に定評のある京本大我。

京本は田中樹とユニットを組むアルバム曲「With The Flow」の収録に臨んでいた。自ら提案し、ギター演奏の収録に初めて挑戦した京本は「正直、楽譜をもらった時、終わったって思いました。むず!って思って」と明かした。しかし、録音した音源を聞き返すと、「この音俺っすよね! デビューしちゃってるわ、やばい。デビューって何個もあるんだな」と手応えを語った。

そして夢のような挑戦の瞬間が訪れる。ラップを担当する田中に、心より敬愛するCreepy Nutsと同じステージに立つという、またとない機会が舞い降りたのだ。舞台は『2021 FNS歌謡祭 夏』。本番前、「うれしいんだけど、今はそれより緊張だね」と、張りつめた表情を浮かべる田中。そのこん身のパフォーマンスとは。

また、ドラマの撮影現場にも密着。昨年は、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)への出演が話題になり、4月スタートの連続ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系)が控える松村北斗。取材スタッフからどんな役者になっていきたいか問われると、「あの人がいるってほんと困るよな、みたいな。うちの先輩で言うと、いっぱいいますけど、二宮(和也)くんとか、絶対同年代の同じような役をやりそうな人たちからしたら、困るんだよな、と思うと思うんですよ。誰も持ってない、二宮くんしか持ってない正解を持っているというか」と答え、自らの目標を語った。

グループとしても、個人としても、新たな世界を切り開き続ける彼ら。「6つの原石」という名を持つSixTONESがさらなる輝きを放つ瞬間を目撃する――。

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