LASSICは2月3日、「コロナ禍における飲み会に対する意識の変化に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2021年8月30日~31日、全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがある働く男女1,035名を対象にインターネットで行われた。
新型コロナ流行以前・流行後の飲み会の頻度について調べたところ、新型コロナ流行以前は、月に1回以上飲み会に参加している人が4割を超えているのに対し、流行後は、1割程度にまで激減。また、「飲み会に参加しない」と回答した人の割合も、流行以前は男性24.1%、女性32.6%だったものが、流行後は男性58.7%、女性66.4%と、いずれも2倍に増加していることが分かった。
また、「コロナ流行収束後、流行以前の飲み会頻度に戻したいか」と尋ねたところ、「頻度を戻したい」「どちらかといえば頻度を戻したい」と回答した人の割合は、20代、50代は約4割、60代では5割近くとなったが、30代、40代は3割強にとどまり、世代によって差が出る結果となった。