いろいろな方法でポイントを貯める「ポイ活」が注目を集めています。アプリやサイトなどさまざまな方法でポイ活ができるようになったことで、どのポイントを貯めたらいいのか、どのように貯めればいいかわからない……という人もいるでしょう。
そんな人にはポイント還元率が高いとされる「dポイント」のポイ活がおすすめです。この記事ではdポイントを簡単に貯められるポイ活の方法と、貯めたポイントの活用方法について解説します。
そもそも「dポイント」とは?
dポイントは、NTTドコモが提供しているポイントサービスです。「dポイント」アプリをスマートフォンにインストールし、自分用のdアカウントを発行してログインすれば、だれでもdポイントを利用することができます。
dポイントはドコモの携帯電話関連の支払いだけでなく、提携の飲食店やスーパーなどでポイントを貯めたり使ったりすることが可能です。
dポイントの還元率は?
還元率は提携店によって異なり、100円で1ポイント貯まる場合や200円で1ポイント貯まる場合などがあります。
提携店ごとの還元率は「dポイントクラブ」の「たまる・つかえるお店」の各詳細ページで確認可能です。
dポイントには通常の「dポイント」と、期間や用途があらかじめ決まっている「dポイント(期間・用途限定)」の2種類があります。それぞれの特徴についてご紹介します。
通常の「dポイント」
通常の「dポイント」は有効期限が48か月で、用途は決まっていません。dポイントが使えるすべてのお店やサービスで利用できます。通常の使用で貯まるのはこちらのポイントになります。
期間・用途の決まっている「dポイント (期間・用途限定)」
期間や用途が決まっている「dポイント (期間・用途限定)」は、ゲームやキャンペーンなどで付与されるボーナスポイントのようなイメージです。獲得したサービスごとに有効期限が決まっており、一部利用できないサービスがあります。
こちらのポイントを獲得する際には、有効期限と用途を確認しておきましょう。
ドコモユーザーでなくても使えるの?
dポイントはNTTドコモが運営しているポイントサービスですが、ドコモユーザーでなくても利用できます。提携先も大手が多く、ローソンやイトーヨーカドーなどの実店舗だけでなく、Amazonやメルカリなど、ネットショッピングでもdポイントを利用できます。
もちろん、「ドコモのケータイ」や「アハモ」、「ドコモ光」などのドコモ関連サービスへの支払いでもdポイントが貯まります。そのため、ドコモユーザーだとよりポイントが貯まりやすい傾向にあります。
dポイントのポイ活がおすすめな理由について
ポイ活初心者にもおすすめのdポイント。ここからは、どうしてdポイントを使ったポイ活がおすすめなのかについて解説します。
コンビニなど普段の買い物でポイントを貯められる
dポイントは、ドコモ関連のサービスだけでなく、コンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストア、ファーストフードなどさまざまな店舗で使うことができます。
幅広く利用できるため、日常生活をとおしてdポイントを貯められます。効率的にポイ活に取り組みやすいポイントといえるでしょう。
「d払い」ができる店なら貯まる
dポイント加盟店だけでなく、「d払い」ができるお店ならポイントを貯められます。d払いはスマートフォンでQRコードを提示するだけで支払いができるというキャッシュレス決済のひとつです。
d払いを使用した際の支払いは、登録したクレジットカードでの支払いだけでなく、ドコモやアハモの電話料金との合算支払いも可能です。ドコモユーザーやアハモユーザーであれば、クレジットカードを持っていなくても利用可能になります。
dポイントカードを提示してd払いで支払った場合は、dポイントを二重どりできるのも、大きなメリットです。
ネットショッピングでも貯まる
Amazonや無印良品、メルカリやミンネなど、ネットショッピングでもd払いを利用してdポイントを貯めることができます。
ネットショッピングを利用する機会の多い人でも気軽にポイ活が可能です。
キャンペーンが豊富に用意されている
dポイントを獲得できるのは、買い物をしたときだけではありません。dポイントを獲得できるキャンペーンが豊富に用意されています。dポイントアプリから「dポイントクラブ」のウェブサイトにアクセスすると、その時々で展開しているキャンペーンを見ることができます。
ゲームやアンケートなどを利用するだけでもdポイントが貯まります。どれも簡単にできるので、通勤時間や移動時間などのすき間時間を活用すれば簡単にdポイントが貯まります。
また、「dヘルスケア」のアプリと連携することで、歩数によってdポイントが貯まるサービスなどもあります。目標歩数を達成することで条件クリアとなり、dポイントが付与されます。日替わりミッションやクイズなどもあるため、健康増進とポイ活を楽しみながら両立することができます。
dポイントの貯め方とは? 効率的なポイ活の方法
短期間で大量のポイントをゲットするのは難しくても、コツコツとポイ活を続けていればいつのまにか成果は出てくるもの。ここでは、効率よくdポイントを貯めるための方法を解説します。
提携先の店舗を利用して買い物をする
手軽にできて日常生活に取り入れやすいのが、提携先の店舗を利用することです。コンビニやスーパー、ドラッグストアなど幅広い提携店舗があるので、それらを利用してdポイントをコツコツ貯めていきましょう。
実店舗だけでなく、ネットショッピングでも利用できます。さらに、支払い方法をd払いにすることで二重にdポイントを貯めることができるのもうれしいところです。
ドコモ系列の回線やサービスを利用する
NTTドコモが運営しているポイントサービスなので、ドコモ系列のサービスを利用するのもおすすめです。携帯キャリアをドコモやアハモにしたり、ネット回線をドコモ光にしたりすることで、よりdポイントが貯まります。
dポイントが貯まるdカードを使う
クレジットカードをよく使う人であれば、「dカード」を作るのもおすすめです。ショッピングなど100円の利用ごとにdポイントが1ポイント貯まります。
グレードアップした「dカード GOLD」であれば、「ドコモのケータイ」や「ドコモ光」の利用料金1000円ごとに100ポイントが貯まり、よりお得です。ドコモユーザーであれば、「dカード GOLD」を検討してみてもよいでしょう。
さらに、dポイント加盟店でdカードを使って買い物をすることで、ポイントを二重どりすることもできます。日々かかる光熱費や日用品などをdカードで支払えば、いつのまにかdポイントが貯まっていくはずです。
キャンペーンを利用する
dポイントの強みでもあるキャンペーン。「dポイントクラブ」ではポイントの山分けや条件クリアでポイントゲットなど豊富なキャンペーンが実施されているので、定期的にチェックしておくといいでしょう。
エントリーが必要なキャンペーンが多いので、少しでも気になったキャンペーンがあれば、内容をチェックしてエントリーしてみましょう。
dポイントの活用方法は? 使い方を把握しよう
dポイントの効率的な貯め方がわかったところで、dポイントのよりお得な活用方法について解説します。
提携先の店舗で使う
dポイントが使える提携先の店舗やネットショップであれば、1ポイント=1円で使うことができます。dポイントを現金の代わりとして使うことで、手持ちの現金が減りません。提携先にはコンビニやスーパーなど日常的に使うお店も多いので、現金の持ち合わせがないときにも心強い味方になってくれます。
ドコモの携帯代金やサービス代金を支払う
携帯キャリアをドコモやアハモにしているのであれば、携帯代金の支払いにdポイントを使うのもおすすめです。携帯代やサービス代がdポイントで消化できるので、毎月の引き落とし金額が少なくなります。また、毎月の携帯使用料以外にも、機種変更やデータ量の追加にもdポイントが使えます。
ギフト券やマイルに交換する
dポイントはギフト券やマイルに交換して使うこともできます。スターバックスとドトールのギフト券に交換できるので、毎日のコーヒーブレイクをキャッシュレスで楽しむことができます。旅行や出張など頻繁に飛行機を利用するのであれば、JALのマイルに変換するのもいいでしょう。
dポイントを使って株に投資する
投資をはじめてみたいと考えている人には、まずdポイントを使って投資をスタートしてみることをおすすめします。「日興フロッギー」というサービスでは、dポイントを使って投資ができます。100ポイントから株を購入でき、現金を使わなくてもOK。
投資はしたいけれど現金を失いたくないという方は、貯まったdポイントを使って投資をはじめてみてはいかがでしょう。
dポイントを使ったポイ活は初心者でもはじめやすい!
dポイントはNTTドコモが運営しているサービスで、コンビニやドラッグストア、ネットショップなど幅広い提携店舗で活用できます。
貯まったdポイントは、料金の支払いやギフト券、マイルなどに交換できるので自分の生活に合わせて使い方を選べます。ポイ活で効率的にdポイントを貯めて、お得に生活を楽しみましょう。