災害が起こると電気やガスなど、生活のライフラインが停止して復旧まで生活が不便になります。特にガスが止まると調理だけでなく、暖房器具、お風呂のお湯なども沸かすことができません。冬場だとかなり深刻ですよね。

  • 災害時の備えは万全ですか? ※画像はイメージ

先日、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)が備蓄品の一つとして、「あるもの」についてツイートし、注目を集めていたので紹介します。

年末の大掃除を実施した時に、備蓄品であるカセットコンロとガスボンベの点検を実施し、その後、子供達と一緒に「豚汁」を作りました。カセットコンロなどは、自然災害時、ライフラインが停止した時に加熱料理が出来ますし、水を温めることもでき重宝します。備蓄品の一つとして参考にしてください。
(@MPD_bousai)より引用

この投稿には、「ガスの復旧は時間かかりますからね! カセットコンロや電気鍋でとても助かりました」「非常時にカセットコンロは本当に貴重」「我が家では平時から常用されている」など、その有用性について賛同や納得の声が集まっていました。

また、「備蓄するだけじゃなくて、実際に使ってみて『慣れる』のも意外と大事ですよね」「カセットボンベ用の小型ストーブもあるのでググってみてもよいかも」と指摘するコメントもありました。

さらには、「うちも全然使ってない備蓄品のカセットコンロとガスボンベのチェックしといた方がいいな」と、自分自身に注意喚起する読者もいました。

なお、カセットコンロやカセットボンベには、ガス漏れを防ぐゴム部品が使用されていますが、使用の頻度に関わらず、経年劣化していきますので注意が必要のようです。

こうした防災グッズ、何を持つかの「正解」は人それぞれ。皆さんは何を備えていますか?