レクサスはこのほど、次世代レクサスの第2弾モデルとして新型「LX」を発売した。

  • 次世代レクサスの第2弾となる新型「LX」発売 ※「LX600(ソニックチタニウム)」<オプション装着車>

新型「LX」は、伝統のオフロード性能とLexus Driving Signatureを追求したオンロード性能を両立することで、いかなる路面状況においても、楽で上質な移動体験を提供する。

また“EXECUTIVE"と“OFFROAD"を新規設定するなど、多様化するユーザーのニーズやライフスタイルに応える仕上がりとなっている。

  • 長年培った信頼性、耐久性、悪路走破性に加え、上質さをさらに磨き上げた唯一無二のSUV ※「LX600“EXECUTIVE"(マンガンラスター)」<オプション装着車>

開発にあたっては、「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」を確保するために、ボディオンフレーム構造を維持しながら、新GA-Fプラットフォームの採用や約200kgの軽量化、デジタル開発による高剛性ボディの実現などを通じ、クルマの素性を刷新。

  • 「世界中のどんな道でも楽に、上質に」をコンセプトに、ドライバビリティと乗り心地を追求--上「LX600“EXECUTIVE"(ソニッククォーツ)」、下「LX600“OFFROAD"(ソニックチタニウム)」

また、高出力で高トルクのV6 3.5Lツインターボガソリンエンジンや電子制御ブレーキシステム(ECB)、電動パワーステアリングシステム(EPS)を搭載することで、オンロードとオフロードともにユーザーがレクサスらしい運転を満喫できるよう走行性能を追求。これら素性の刷新や新たなパワートレーンの採用は環境性能の向上にも寄与し、従来型と比べて車両使用時の年間CO2排出量をグローバルの全台数分で約20%低減することで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく、としている。

過酷なオフロードにおいては、より安心で快適な走行を実現すべく、インストルメントパネルにレクサス初の12.3インチと7インチの上下2画面のデュアルディスプレイを採用するとともに、世界初採用のバックアンダーフロアビュー機能を搭載した。

  • 次世代レクサスのデザイン言語に沿った機能性と優雅さが調和した内外装デザイン ※「LX600“EXECUTIVE"(マンガンラスター)」<オプション装着車>

またユーザーの多様なライフスタイルに寄り添うべく、あらゆる道を優雅に安心して移動するための4座独立式シートをはじめとした専用設計を施した“EXECUTIVE"や、前後デフロック機能を装備してオフロード性能を高め、専用のエクステリアデザインを施した“OFFROAD"を新規設定している。

  • 4座独立式シートを備えた「“EXECUTIVE"」の新設など、多様なラインアップの拡充--インテリアカラー:「“EXECUTIVE"」専用サンフレアブラウン

  • LEXUSの新たなオフロードイメージを提案する「“OFFROAD”」を設定 ※「LX600“OFFROAD"(ソニックチタニウム)」<オプション装着車>

デザイン面においては、「NX」から始まった運動性能や機能に根差したデザインを追求しつつ、フラッグシップSUVに相応しい力強さや存在感と、洗練されたプロポーションを実現。また、レクサス初採用の指紋認証スタートスイッチは、盗難リスクの低減に寄与するという。

メーカー希望小売価格は「LX600」1,250万円、「LX600 “EXECUTIVE"」1,800万円、「LX600 “OFFROAD"」1,290万円。