お笑い芸人の吉住が、来週20日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女 Season21』第10話(毎週木曜20:00～)で、刑事ドラマ初出演を果たす。

  • 吉住＝テレビ朝日提供

第10話では、和楽器の“鼓”を抱え、頭部に熊に襲われたかのような謎の爪あとが刻まれた男性の遺体が山中で発見される。被害者は暴力団のフロント企業勤務の男性。さらに、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーの鑑定によって、事件直前、被害者が人気サンドイッチ専門店の商品を食べていた可能性が浮上し、土門薫刑事(内藤剛志)らが吉住演じる店のオーナー・間宮栞のもとを訪ねたところ、彼女が“ある重要な証言”を告げるという物語だ。

吉住は2020年、女性芸人のNo.1を決定する『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝を果たしたピン芸人。憑依型コントで見せる演技力には定評があり、ドラマなどの映像作品でも個性的な魅力を発揮している。今回挑む栞は、普段は会社員として働きながら副業でサンドイッチ店のオーナーを務めるという現代の働き方を反映した設定。そんな栞の証言から思わぬ事実が発覚し、事件の背景に潜む現代社会の闇が浮き彫りになっていく。マリコ役の沢口と堂々と渡り合った共演シーンに注目だ。

さらに第10話には、疑惑の警官役で林家正蔵、彼が出入りする区民会館館長役で高橋かおりもゲスト出演する。