お笑い芸人のヒコロヒーが、フジテレビ系月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(10日スタート、毎週月曜21:00~)に出演することが5日、明らかになった。第1話~3話のゲストとして登場する。

ヒコロヒー=フジテレビ提供

月9初出演となるヒコロヒーが演じるのは、事件に巻き込まれ、整(菅田将暉)と出会う露木リラ。小さな町工場の事務員で、ドラマの第2話以降で起こる事件に巻き込まれ、整らと一緒にとある屋敷にとらわれてしまう。

露木は、子供の頃からうそをつくことにあまり抵抗がなく育ち、町工場の事務員として地味な毎日を過ごしていることに対して抱いている、日々の小さな不満や鬱憤(うっぷん)を、うそをつくことではらしているような女性だ。そんな露木も、整と出会い、彼が発する物事の真理を突くような独特な言葉や考えに少しずつ影響されていくのだが…。

ヒコロヒーのコメントは、以下の通り。

――本作に参加することが決まった際のお気持ちは?

「絶対ドッキリだろうと思っていたので、打ち合わせや衣装合わせでずっとふざけてしまいました。ドッキリではないと分かって慌てて全員に謝りました」

――菅田さんの印象はいかがでしたか?

「もちろんスターで座長としての現場での立ち振る舞いもさすがでしたし、話すと良い意味で普通の男の子らしくて安心感がありました」

――今回の役、どのように演じられましたか?

「監督やスタッフさん方の仰せの通りにやらせて頂くことに集中しました」

――今後の役者としての展望は?

「芝居の現場で勉強させて頂いたことをお笑いの現場にきちんと持ち帰ることのできる芸人でありたいです」

――視聴者へのメッセージ、出演回の見どころは?

「スピーディーな展開と全員に物語がある点が見どころだと思います。整くんのさりげない言葉ひとつも皆さんにとってにじむものがあると思います。是非ご覧ください」

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