LINEリサーチは12月24日、「2021年に流行ったと思うモノや人ランキング」を発表した。同ランキングは11月29日~12月1日、日本全国の男女(13歳以上)LINEユーザー54万8,460人を対象に、スマートフォンによるWeb調査をもとに順位付けしたもの。

  • 総合「2021年流行ったと思うモノ」

2021年に流行ったと思うモノ・人・出来事などについて聞いたところ、総合1位は「大谷翔平」選手だった。2位は「マリトッツォ」、3位は「東京2020オリンピック/パラリンピック」となっている。

4位以降からはやや割合が下がるものの、6位には、多くの企業やブランドをはじめ、個人の意識も高まりを見せつつある「SDGs」、8位には若年を中心に人気が高い「東京卍リベンジャーズ」などもランクインした。

性別・年代別に見ると、男性は10代から60代以上まですべての年代で「大谷翔平」選手が1位だった。年代が上がるにつれてその割合は高く60代以上の男女ともに5割以上を占めている。10代、20代の男性では「ウマ娘 プリティーダービー」が2割前後で、10代では2位だった。30代以降の男性では4位に「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」がランクインした。

女性は、男性に比べ「マリトッツォ」の割合が高く、10代~40代で1位。特に20代~50代は約4割となっている。流行ったと思う食べ物としては、「フルーツサンド」も女性50代、60代以上で5位以内にランクインした。女性10代、20代では「東京卍リベンジャーズ」「呪術廻戦」の両方が5位以内に入った。若年の流行調査でもそれぞれ1位を獲得している。Netflix史上最大のヒット作である韓国ドラマ「イカゲーム」は女性10代、20代でランクインした。

  • 男女年代別「2021年流行ったと思うモノ」