キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を⾏う機関「Job総研」を運営するライボは、「仕事の悩みに関する調査」を12⽉1⽇〜12⽉7⽇の期間、インターネットにて実施した。調査は1年以内～10年以上の勤務者かつ20～1000人以上規模の会社に所属している、全国の20～69歳男女615⼈の社会人を対象に行われ、その結果を12月13日に発表した。

  • 現在の仕事の悩みがありますか

はじめに、仕事上の悩みの有無を尋ねると全体の66.2%が「ある」と回答した。

  • 悩みの種類/年代別に見る仕事の悩み有無

"悩みの種類"を聞くと「職場の⼈間関係」が最多回答で30.6%、次いで「給与に関すること」が24.7%、「仕事のやりがいに関すること」が21.5%の回答結果になった。

また、"悩みの有無"について年代別に⾒ると50代が76.3%と最も多く、次いで30代の72.3%、40代が67.8%で、最も低かったのは20代の57.4%だった。

  • 悩みの解決手段

仕事上で抱える悩みをどのように解決しているかを調査すると、「家族や⾝近な知⼈への相談」が半数以上の52.4%と最も多く、次いで「職場の⼈への相談」が33.5%、「情報収集」が24.2%という回答結果に。

  • コロナ禍による仕事の悩みの増減

さらに、コロナ禍が影響した"仕事上の悩みの増減"について聞いたところ、「増えた」22.9%と「やや増えた」26.3%で合算した49.2%がコロナ禍で悩みが増えたという。

  • コロナ禍による悩み解決方法の変化/コロナ禍による解決手段の変化

また、32.9%がコロナ禍で悩みの解決⼿段が変化したと回答し、そのうち39.3%が「家族や⾝近な知⼈に相談するようになった」と答えた。