PayPayは12月1日、決済すると自動でスタンプカードを取得する「PayPayスタンプカード」の提供を開始した。まずは「BOOKOFF」(一部店舗、12月1日開始)と「とらのあな」(12月18日開始)で先行提供を開始する。

決済すると自動でスタンプカードを取得

  • 「PayPayスタンプカード」(出典:PayPay Webサイト)

「PayPayスタンプカード」は、「PayPayマイストア ライトプラン」に加入している加盟店で利用できるサービスで、加盟店は「PayPayスタンプカード」を無料で発行することができる。

ユーザーは、「PayPay」で支払うと、加盟店のスタンプカードを自動で取得でき、一定数スタンプがたまると、加盟店が指定するプレゼントと交換を行える。また、事前にスタンプカードを取得する必要がなく、「PayPay」での支払いに連動して自動でスタンプが付与されるため、スタンプカードの出し忘れがなくなったり、スタンプカードの携帯が不要になったりするなど、より便利に買い物を楽しめるようになるという。

加盟店は、「PayPay」で決済したユーザーに自動でスタンプカードを発行できるため、「顧客の再来店やリピーターの増加を期待できる」(PayPay)。また、スタンプカード発行にかかる紙代や印刷代などのコストを削減可能なほか、決済に連動してスタンプカードやスタンプの付与が行えるため、会計時のオペレーションコストを削減し、従業員と利用者の双方の負担を軽減できるという。

※決済方法は、PayPay残高、ヤフーカードおよびPayPayカードを含めたクレジットカードでの支払い、PayPayあと払い(一括のみ)などが対象