SBIいきいき少額短期保険は10月14日、10月17日「貯蓄の日」に合わせて実施した「貯蓄と保険に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は2021年9月24~27日、調査対象は2人以上の世帯で世帯の家計や貯蓄を管理・掌握している全国の20歳以上の個人、有効回答は1,112人。
世帯の貯蓄額、「~100万円未満」が最多
世帯の「貯蓄額」を尋ねると、「~100万円未満」が最も多く10.7%(「答えたくない」20.2%を除く)。以下、「~200万円未満」が7.9%、「~500万円未満」が7.2%、「~300万円未満」が6.7%などと続き、「~500万円未満」が全体の42.0%を占めた。また、「0円」の世帯も4.7%あった。
世帯の「貯蓄額」の最終的な目標額については、「特に決めてない」が37.8%でトップ。次いで「5,000万円以上」が12.9%、「~1,000万円」が11.0%となった。
現在の貯蓄状況で、将来の生活に不安を感じるか問うと、計76.1%が「不安を感じる(どちらかといえば含む)」と回答。将来のために加入している保険は、1位「生命保険」(64.7%)、2位「医療保険」(57.3%)となった。
いずれかの保険に加入している人に、「定期的な保険の見直しは必要だと思うか」質問したところ、計73.4%が「必要だと思う(どちらかといえば含む)」と回答。このうち、実際に見直しを行っている人は50.6%だった。
「保険の見直しを定期的に行っている」と答えた人に、見直しを行ったきっかけ・目的を尋ねると、「保険料をもっと安くしたい」が圧倒的に多く64.9%。以下、「保障を厚くしたい」が37.5%、「家族構成が変化したため(子どもが生まれた、独立した等)」が30.8%と続いた。