テレビ東京の10月クール金曜8時のドラマ枠『らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~』(10月15日スタート 毎週金曜20時~)のオンライン会見が11日に行われ、田中圭、安田顕、倉科カナが登場した。

  • 左から安田顕、田中圭、倉科カナ

    左から安田顕、田中圭、倉科カナ

同作は、作:夏緑、画:菊田洋之による『らせんの迷宮―遺伝子捜査―』の実写化作品。「DNAは嘘をつかない」が口癖で、数億桁の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者・神保仁(田中)が、熱血刑事や科捜研の美女とともに、難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫る。2020年4月からの放送を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により撮影が中断し、放送延期となっていた。

田中は「中止じゃなくて延期だったので、そこはひとつラッキーだったなとも思いますし、逆に延期になったことでよかったこともいっぱいあったんじゃないのかな」と振り返る。さらに言葉が詰まった田中は「そんなにそれに関しては何も思ってないのがばれた」と苦笑しつつ、「延期になったことで冷静に作品自体を俯瞰できたので、延期になってからも楽しかったですよ」とまとめた。

安田も「なかなか経験できないことを経験できたので、いいところもあればマイナスなところもありますけど、放送してもらえるから、よかったなと思います。我々しかわからないけど、これは1年半前に撮ったやつ、これが今年撮ったやつって……」と、映像がかなりミックスされている様子。倉科は新たに撮った分について「安田さんは眉毛がない時期の撮影で、眉毛を付けてるんです。それもあまりわからないくらいきれいにメイクされてたり。あと私の髪が短くなってたり」と、変化を告白した。