ユーグレナは10月5日、「コーヒー好きな遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」を発表した。調査は2020年5月、「ジーンクエストALL」、「ユーグレナ・マイヘルス遺伝子解析サービス」の利用者2万1,371人のゲノムデータの、「コーヒー消費量(SNP:rs671)」という項目を遺伝解析して調査された。

同項目は、「1日のコーヒー消費量がより多いタイプ(遺伝子型:AA)」、「1日のコーヒー消費量が多いタイプ(遺伝子型:AG)」、「コーヒー消費量が一般的なタイプ(遺伝子型:GG)」の3つのタイプがある。

今回の調査では、この遺伝子(SNP:rs671)の型のなかで、相対的にコーヒーをより消費すると想定される遺伝子型(「1日のコーヒー消費量がより多いタイプ(遺伝子型:AA)」 に該当する人の推定割合を都道府県別に算出し、数値化している。

ランキング結果から、ベストファイブを見ると、1位「和歌山県」、 2位「三重県」、3位「 愛知県」、4位「岐阜県」、5位「京都府」という結果だった。

  • コーヒー好きな遺伝子タイプが多い都道府県ランキング(1~10位)

  • コーヒー好きな遺伝子タイプが多い都道府県ランキング(1~47位)

また、上位に近畿エリアが多く、下位に北海道や東北エリアが多くなる傾向も分かった。