近畿日本鉄道は、「きんてつオンライン鉄道まつり 2021」を10月11日から12月12日まで開催すると発表した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、今年も「きんてつ鉄道まつり」の会場開催は実施せず、代替としてオンラインで楽しめるコンテンツを用意する。
期間中、「運転士のお仕事」「列車内の換気の様子」「12200系車両の紹介」「観光列車『楽』車両の紹介」など、オリジナル動画8種類を配信。鉄道グッズ新商品のネット販売、ヘッドマークや運転士時刻表など鉄道中古品のネットオークションも実施する。
各主要駅の営業所で発売する缶バッジを9種類集めると、コンプリート賞として記念品がもらえる「缶バッジラリー」も実施。10月23日には、「きんてつ鉄道まつり with 12200系特急名阪ツアー」と題し、定期運行を終えた12200系に乗車するツアーを行う。大阪上本町駅発または近鉄名古屋駅発で、旅行代金は大人1万円・こども7,000円。近鉄サイトで申込みを受け付ける。
10月24日には、「貸切列車『楽』に乗って親子で楽しむ鳥羽観光ツアー」を開催。大阪上本町駅から鳥羽駅まで「楽」に乗車し、復路の列車が出発するまで鳥羽での観光を楽しむ内容で、旅行代金は大人6,600円から。こども料金は年齢によって異なる。近鉄サイトにて申込みを受け付ける。